衛生基準に基づく指導を行うが
罰則規定がないので、基準をクリアしてなくても、営業停止に出来ない
その結果、今回のような、死者が出るような事件発生、事件が起こってから店は営業停止
って、おかしくないですか！？
効率的に、カネをなるべく掛けずに未然防止する仕組みって出来ないものでしょうかね？
法律をつくる ？
それとも、 生肉は危険だという知識を国民に普及させる（ポスターor教育）
***********
富山、福井で相次いでいる「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件は、非生食用牛肉を、生で食べるユッケにしていたことが原因らしいが、厚労省によると「牛肉に関していえば、店が自らの責任で生肉を出している状態」であり、国の衛生基準を通った生食用の牛肉は流通していないということらしい。
食肉用の牛の５～１０％は、腸内に「Ｏ１５７」や「Ｏ１１１」などの腸管出血性大腸菌が潜んでいるため
平成１０年、「生食用食肉の衛生基準」を全国に通知。生食用の食肉は、糞便（ふんべん）系大腸菌群とサルモネラ属菌が検出されてはいけない等の条件や、専門設備での解体、細かい消毒法などを定め、基準に適合した食肉処理場は承認登録している。現在、全国で基準適合の登録食肉処理場は１３カ所あるが
現在は、いずれの施設も出荷実績は馬レバーか馬肉のみで、牛肉は出荷されていない。
食中毒になる腸管出血性大腸菌は肉の表面に存在するため、消毒されたナイフで表面をはぎ取る「トリミング」を行えば、菌を取り除くことが可能という。ある加工業者は「しっかり衛生管理した店で丁寧にトリミングすれば、子供や高齢者以外が食中毒症状を起こすことはほとんどない」と主張する。
